御城印紹介41 有岡城(+荒木村重)

2026年7月の墨城印最新作は有岡城です。

織田信長に対して謀反を起こした荒木村重は有岡城に籠って織田軍と戦いました。
 その直前には単身で説得に来た黒田孝高(官兵衛)を1年近くにわたって幽閉した『獄窓藤花の瑞祥』とも呼ばれる話も有名です。逸話にあるような地下の土牢というような遺構は有岡城からは見つかっていないはずですが、孝高は牢の中から見えた藤とその花に勇気づけられ家紋を「藤巴」紋にしたともされています。(※実際には当時黒田家の主君であった小寺家から藤橘巴紋をもらっていたので幽閉事件以前から替紋として使用)

 

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今回の有岡城はとても史料が少なく、、、ずっと後回しにしていた城ではありましたが、城郭考古学者・千田嘉博先生が監修を担当された復元画を基に墨絵化しています。

 

そしてちょうど映画『黒牢城』も公開されていますので、有岡城に合わせまして墨将印は荒木村重となります。

妻子や一族などが処刑されようとも自身は脱出して生き延びることを選んだことは彼の武将としての生き方とも言えます。また信長から脇差に突き刺した餅を差し出され、そのまま食べたという豪胆な逸話でも知られる村重。信長の死後には道薫の号で茶人として余生を過ごしたとされていますが、村重が主催の茶会というのもどんな感じだったのか気になりますね^^

 

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■有岡城跡■
住所:伊丹市伊丹1丁目ほか(JR伊丹駅前・有岡城跡史跡公園)
アクセス:JR福知山線「伊丹駅」下車すぐ