武将印紹介20「高山右近」(墨将印)

1月24日に発売されました新作の「墨将印」(武将印)は1月に亡くなった人物から高山右近となりました。
2016年にはカトリック教会より「福者」認定を受けたキリシタン大名でマニラで亡くなった日本人としても有名です^^

 

本名は長房とも重友とも伝わる高山右近ですが、キリシタンになったのは結構早く、1564年(永禄7年)12歳にしてキリシタンとなりました。洗礼名はポルトガル語で「正義の人」を意味するジュスト(ユストとも)でした。



父と共に信仰を広めていた右近は21歳で高槻城主となりましたが、彼が治めた高槻の地は人口の7割強がキリスト教の信者だったとも言われています。織田信長・豊臣秀吉の下では武将としても優れた才能を発揮。蒲生氏郷や黒田官兵衛などの入信のきっかけとなる一方で、千利休の七高弟(利休七哲)の一人としてもその名を轟かせました。

しかし秀吉がバテレン追放令を出すと、信仰を優先し、当時の領地であった播磨国船上城を捨てて放浪。小西行長や前田利家の客将として保護されていたといいます。さらに1614年(慶長19年)には徳川家康のキリシタン国外追放令を受けて内藤如安らと共にマニラに追放。マニラには着いたものの、その翌年に63歳(または64歳)で亡くなったとされています。

 

 

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ちなみに来月は一刀石でもおなじみの剣豪・柳生石舟斎こと「柳生宗厳」が登場予定です。

こちらもぜひお楽しみに!!^^