【新商品】徳川家康しかみ像Tシャツ

2023年度大河ドラマ主人公として注目の「徳川家康」

徳川家康公といえば、しかみ像。

 

尾張徳川家に伝わるこの絵は近年では諸説ありとされていますが、家康公の戒めを次世代に引き継ごうという強烈なインパクトがあります。


和柄を組み合わせた白Tシャツ、ビビッドな黒Tシャツからお選びください。

 

「TOKUGAWA SHIKAMI T-SHIRTS COLLECTION」(税込2,750円)はこちらからご確認下さい

 

◆サイズ

サイズSMLXL
着丈(cm)65687174
身幅(cm)47505356
肩幅(cm)40434649
袖丈(cm)19202122

素材:本体 綿100%
 5.0oz.     リブ 綿96% ポリエステル4%

 

 

徳川家康三方ケ原戦役画

尾張徳川家に伝わった『徳川家康三方ケ原戦役画』(徳川美術館蔵)。

こちら諸説あると書きましたが、この機会に一部をご紹介^^

 

現代で良く知られている伝承では三方ヶ原の戦いで武田信玄に苦渋を飲まされた家康が命からがら浜松城に逃げ帰ったのち、短気を起こして追撃してしまったために惨敗した事を肝に銘ずるため、慢心の自戒のためにそのしかみ姿を描かせ、終生手放さなかったとされています。

 

このしかみ像と三方ヶ原とを関連づけた一番古い記録は、1910年(明治43年)に発行された『尾張敬公』(名古屋開府三百年記念会)とされています。尾張敬公とは初代尾張藩主・徳川義直の事です。

ここで初めて義直が「自ら戒め子孫をも戒めるため」に父・家康の姿を描かせた・・・という話が登場したといいます。その後徳川美術館の開館の翌年、1936年(昭和11年)には三方ヶ原での戒めの姿「三方ケ原戦役画」として一般にも広く知られるようになりました。

 

一石が投じられたのは最近のことです。
2015年(平成27年)新聞などでも取り上げられていましたが、徳川美術館の原史彦学芸員が三方ヶ原合戦とは無関係という説を提唱したことに起因します。原学芸員によれば、この姿勢と顔は当時の仏教信仰の影響を強く受けた「半跏思惟」の姿勢であり、神格化された家康を象徴しての姿とのことです。そのお陰で古い記録なども見直されて、家康自身が描かせたという逸話がいつ頃から広まったのかという再検証のきっかけとなったとも言えます^^

 

とはいえ、、、、

三方ヶ原で負けた家康がそのしかみ顔を描かせたという話は、カッとなりやすい家康本来の性格を考えれば本当に説得力があって好きなので、個人的には事実はどうあれ好きな絵となります。

 

長くなりましたが、しかみ像Tシャツもぜひご愛顧いただけますと嬉しいです♪><