『鬼真壁』(真壁氏幹)
知る人ぞ知る武将。鬼真壁こと真壁氏幹。
関東の勇、佐竹家において最精鋭と言われた真壁氏は、長さ2メートルの「樫木棒」を振り回して暴れ回った事から、敵に恐れられた武将。
のちに霞流棒術を創始しており、むやみに振り回していたのではない(猪武者)ではない事を証明している。
★デザインについて
真壁の使用した旗に描かれていたイノシシは今にも動き出しそうな意匠で非常に面白い。
イノシシもそうだが、前進あるのみ!という意味を込めて、動物や昆虫などが使われていた。
勝虫(ムカデ、トンボ、毛虫など)などの意匠を武士は好んで使っていた。